2017.07.21 トレーニング
こんにちは!
パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。
今回は、お腹のトレーニングを効果的にするコツをお伝えします。
まず、お腹まわりの主な筋肉には、腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹直筋の4つがあります。
背骨や肋骨についている為、背骨を曲げ伸ばしや、体を左右にねじったりする際に働きます。
お腹まわりをトレーニングしようとすると、床に仰向けになり、膝を立て、上体を起こす「シットアップ」といわれる動きをイメージする方が多いと思います。
上体を床から起こす時にお腹を意識して使っている方は多いですが、上体を下ろす時にお腹を意識している方は少ないのではないでしょうか。
筋肉は伸びたり縮んだりすることで力を発揮し、身体を動かします。
その力の発揮の仕方には、筋肉を縮みながら力を発揮する短縮性収縮と、筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性収縮、筋肉の長さを保ちながら力を発揮する等尺性収縮という3つのパターンがあります。お腹まわりの筋肉は、この3つのパターンをうまく使ってあげることでバランスよく引き締めることができます。
シットアップを行う時は、上体を起こす時に短縮性収縮、上体を下ろす時に伸張性収縮で力を発揮します。そのため、上体を起こす時だけでなく、下ろす時も意識して行うと効果的です。
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