2018.01.28 トレーニング
こんにちは!
パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。
今回は、背中にある肩甲骨についてお話します。
肩甲骨には大きく分けて6つの動きがあります。
⑴挙上・・・肩をすくめるような動き
⑵下制・・・首を長くするような動き
⑶内転・・・左右の肩甲骨を近づける動き
⑷外転・・・左右の肩甲骨を遠ざける動き
⑸上方回旋・・・腕を上げるような動き
⑹下方回旋・・・腕を下げて脇をしめるような動き
これらの動きをする際には、肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋など。たくさんの筋肉が働きます。
しかし、日常生活では前かがみでの動作が多く⑵下制や⑶内転の動作が少なくなってしまい、反対に⑴挙上や⑷外転の動作が多くなり使われる筋肉に偏りが出てしまいます。使われる筋肉が偏ってしまうと、疲労が溜まりコリやハリを作り出し、肩こりや首こりなどの原因になります。
肩こりや首こりを解消する運動として、肩甲骨を動かすことはとても有効です。
さらに、肩甲骨の動きにはたくさんの筋肉が関与しているため、上記の6つの動きをしっかり行うことにより、活動する筋肉が増え、その分の活動量を増やすことに繋がります。
活動量が増えればダイエット効果も期待できます。
大きい筋肉を動かすことも代謝アップには効果的ですが、まず今の身体が本来もつ動きを取り戻すことからはじめましょう!!
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