2017.07.05 トレーニング
こんにちは!
パーソナルトレーニング REN 三軒茶屋です。
動体視力とは、字の通り、動くものを見る視力の事をいい、横方向の動きを認識するものと奥から手前に近づいてくるものを判断するものの2種類があります。
特に、野球やテニス、サッカー、卓球、バドミントンなどのスポーツの上達においては大切な要素となります。
動体視力は19歳ピークに徐々に衰え、40代を超えると一気に衰えてしまいます。
動体視力は周りの筋肉によって動く為、年齢と共に筋力がなくなると動体視力も低下してしまいます。
その為、19歳頃までにいかに動体視力を鍛えておくかが大切となります。
また、動体視力はスポーツの時だけでなく、自動車やバイク、自転車の運転などにも深くかかわっており、標識や信号の見落としや反応が遅れたりなど事故を引き起こす原因となってしまいます。
しかし、年齢を重ねてしまったからといってあきらめることはありません。
動体視力は筋肉によって動くため、トレーニングをすれば鍛えることができます。
下記のような動きで動体視力を鍛えることが出来ます。
⑴素早い物を追う目の動き ⑵物が遠近移動をするのを追う目の動き ⑶集中して見られる範囲を広げる周辺視能力
とてもシンプルな動きの為、日常生活でも少しの工夫で鍛えることが出来ます。
例えば、
⑴素早い物を追う目の動き → 電車から見える電柱の数を数える
⑵物が遠近移動をするのを追う目の動き → バスから対向車線のナンバーを覚える
⑶集中して見られる範囲を広げる周辺視能力 → 本やパソコンの場面を見ている時に、いつもより広い範囲の文字を意識してみる など。
ぜひ、日常生活の中に取り入れてみましょう!
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