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  • 2015.02.12 栄養

    【ポリフェノールたっぷり!カカオの栄養】

    こんにちは!

    パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。

    明後日、2月14日といえば…

     

    そうです!バレンタインデーです!

     

    バレンタインデーに女性から男性へチョコレートを贈る習慣は、日本独自のものだとご存知でしたか?

    欧米では、恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束などを贈るようです。

    最近では、日本でもお友達とバレンタインのお菓子を交換したり、自分へのご褒美にチョコレートを買う方も増えていますね!

     

    今日はバレンタイン間近ということで、チョコレートの原材料として使われる「カカオ」の栄養についてお話しします。

     

    カカオの栄養面の大きな特徴としては、『カカオポリフェノール』が豊富に含まれていることです。

    ポリフェノールとは、植物の樹皮や種などに含まれる苦味や渋み、色素などの天然成分で、

    自然界には約4000種類以上のポリフェノールがあると言われています。

    ポリフェノールは、肌のシミ・シワを防ぎ、美肌を保つ効果や、アンチエイジング効果が期待できます。

    特に、カカオに含まれるカカオポリフェノールは赤ワインの2倍程の強い抗酸化力をもつといわれています。

    カカオポリフェノールは美容面だけでなく、生活習慣病予防や悪玉コレステロールの減少、 血行促進、冷え症改善など健康面にも良い効果が期待できます。

     

    また、カカオには食物繊維も含まれています。

    食物繊維は腸の中の善玉菌を増やし、腸内環境を整え、便通を良くしたり、 余分なコレステロールを減らす働きがあります。

    腸内環境が整うと、老廃物を溜め込みにくく、痩せやすい体質を作れます。

    そのほかにも、細胞の老化を抑制し、血の巡りをよくするビタミンE、皮膚の健康に役立つナイアシン、骨を丈夫にし、神経の働きを調整するカルシウムやマグネシウム、 細胞の新陳代謝を助ける亜鉛、血液の主成分となる鉄、鉄と一緒に貧血防止となる銅などをバランスよく含んでいます。

     

    さらに、カカオの苦味成分には、「テオブロミン」という物質が含まれており、 大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高めます。

    テオブロミンは、自律神経を調節する作用もあり、幸せホルモンといわれる 「セロトニン※」をサポートしてくれるので、ストレスの緩和やリラックス効果もあたえてくれます。

    ※セロトニンとは、気持ちを落ち着かせ、モチベーションや幸福感を高める働きのある脳内物質。ストレスや緊張状態が続くことで、セロトニンの分泌が減ると、落ち着きがなくなったり、イライラしやすくなるといわれています。

     

    美味しいチョコレートを食べると心がホッと落ち着くのは、 カカオの栄養成分のおかげなんですね♪

    ポリフェノールの効果を期待するなら、お砂糖の添加のない、 カカオの配合率が70%以上のチョコレートをオススメします。

     

    チョコレートはたくさん食べると高カロリーになりますので、食べすぎにはくれぐれもご注意を!

    ちょっとずつ良質なチョコレートをゆっくり味わいながら、 上手に召し上がるのが健康には良いですよ!

    紅茶やコーヒーなどの飲み物と一緒に食べると満腹感も得られます。

     

    皆様、素敵なバレンタインを♡

     

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