こんにちは！

パーソナルトレーニング REN 三軒茶屋です。

夏が近づくにつれ、ダイエットを意識される方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ところで…

「食べていないのに痩せない」

「食べる量を元に戻したら以前よりも太った」という経験はありませんか？

また、痩せたい一心で食事は野菜のみ・ごはんやパンなどの糖質の多いものは一切食べない・欠食…など、

食事内容が偏ったり、極端な食事の摂り方をしていませんか？

もしも、このようなお食事の摂り方を日常的に行っているならば、 逆に太りやすい体を作ってしまっているかもしれません。

例えば、1日の摂取カロリーが基礎代謝量よりも少ないといった、極端な食事制限を続けた場合、

体の機能を維持するためのエネルギーが不足してゆくことで、蓄えられた体脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出します。また、通常よりも食事量も減っていることで、水分摂取も不足しがちに。

それに伴って、一時的に体重は減少します。

しかし、体脂肪も体にとってはある程度は必要なもの。

長期間、極端な食生活が続くと、不足したエネルギーを補うために、体の代謝を担う筋肉までをも分解してエネルギー源に充てます。

その結果的、体を構成する筋肉量が減少し、基礎代謝量の減少を招きます。

さらに、過度なエネルギー不足によって体が「飢餓状態」だと判断されると、たとえ少ないお食事量でも『飢えないようにしなければ！』と体の自己防衛反応が働き、飢餓から守るために余分な脂肪までも貯めこもうとします。

このタイミングで、過度なダイエットのストレスなどで、うっかり食べ過ぎてしまうと、基礎代謝量減少+飢餓状態のダブルパンチ！

リバウンドも起こりやすくなります。

また、人間の体は食べ物を摂取することで、生命活動などあらゆる機能を維持しています。 ですから、極端なダイエットにより、食べるものが偏ったり、栄養不足になることで、体の不調を起こしやすく、痩せて綺麗になるどころか、肌荒れや貧血、思考能力の低下など様々な症状を招き、酷い場合には生活にも支障が起きてしまうこともありうるのです。

せっかく頑張った努力を無駄にしないためにも、 ダイエット中だからこそ「適度に食べる」ことが大切なのです。

では、ダイエット中に適した食事とは、どのような食事なのでしょうか？

次回は、食事の摂り方についてお話します！

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