2016.08.20 ブログ
こんにちは。
パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。
まだまだ蒸し暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「食欲がない」、「疲れがとれない」など体の不調を感じてはいませんか?
もしかすると、それは【夏バテ】が原因なのかもしれませんよ~!
今回は、これからの秋に向けて体調を整え、元気に過ごしていくためにも、
【夏バテ】について知っておきましょう!
ところで…
夏バテという言葉はよく耳にしますが、具体的にどのような状態をいうのでしょうか。
一般的には、下記のような症状がある場合を【夏バテ】というようです。
*体がだるい
*食欲がない
*冷たいものばかりを欲する
*疲れがとれない
*便秘や下痢がある
*ボーっとするなど、思考能力の低下
どうですか?
多く当てはまった方ほど、要注意!
◎夏バテになる原因は大きく分けて4つ挙げられます。
1. 栄養バランスの偏り
残暑で食欲がなくなると、ついつい食べやすく、喉ごしの良い麺類が多くなりがちではありませんか?
ご存知の通り、そうめんや蕎麦、うどんなどの麺類は、炭水化物(糖質)がメインの食べもの。糖質は、主に体のエネルギー源になるため、適量摂ることは大切。しかし、似たような食品に偏った食事や、単品で食べることも多い麺類などは、野菜や肉・魚・卵・大豆などに含まれる様々な栄養素が不足する傾向にあります。
糖質は、ビタミン(特にビタミンB1)と協力することで、エネルギー源に変わり、私たちを動かす原動力となります。
つまり、栄養バランスが偏ることで、糖質を効率よくエネルギー源へと変えられずに、余った糖質は体脂肪として溜め込まれたり、疲労のもとに繋がってしまいます。
麺類を食べるときは、必ずビタミンB群の多い食品(豚肉などの肉、大豆、魚、卵)と、糖の吸収を緩やかにする野菜やきのこ、海藻などと一緒に食べてくださいね!
2. ビタミンやミネラルの不足
実は、夏は特にビタミン・ミネラルが不足しやすい季節なのです。
・汗によるもの
水溶性のビタミン(B群、Cなど)やミネラルは汗と一緒に体外へ流れ出てしまいます。
・食事によるもの
暑い夏に好まれる麺類やジュース、アイスクリームなどは糖質を多く含みます。
この糖質を代謝するためには、ビタミンをさらに消費します。
先程の話にもありましたが、ビタミンがないとエネルギーを効率よく生み出せません。
更に、暑さによる食欲不振でさらにビタミンやミネラル不足になると、より疲れを感じやすい体になり、体調を崩す原因となります。
3. 冷え
暑いからといって、冷たい飲み物・食べ物ばかりになってしまうと、内臓が冷えて、自律神経のコントロールを乱してしまいます。また、胃腸が冷えると、消化能力の低下や食欲不振になることも…。さらに、クーラーなどの冷房の効きすぎている場合も冷えを招き、外との気温差が大きいほど、体は急激な温度変化についていけず、体調を崩すもととなります。
※豆知識:全身に汗をかかなくなり、手のひらや足の裏、脇の下など、部分的にのみ大量の汗をかくようになったら体温調節が狂いだしたサイン。また、自律神経のバランスを保つためには、室内と外との温度差は5~6度になるように設定をしましょう。
4. 睡眠不足
暑くて寝苦しい、なかなか寝付けない、夜更かしなどの睡眠不足になっていると、十分な休養にならず、疲れがとれません。個人差はありますが、一般的には6~8時間ほどの睡眠が必要とされます。さらに、寝ているときには、成長ホルモンという、疲れた体を修復してくれるホルモンの分泌も活発になります。「早寝早起きは三文の徳」ということわざにもあるように、体にとって睡眠は元気の源といっても過言ではありません。寝れるときはしっかり睡眠をとりましょう!
次回は、残暑による夏バテを乗り切るためのコツをご紹介します!お楽しみに!
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