2017.09.02 情報
こんにちは!
パーソナルトレーニング REN 三軒茶屋です。
皆さんは、普段から自分の姿勢を気にして生活されていますか?また、その時、「骨盤」を意識していますか?
骨盤の傾き(位置)によって、体型や体調に影響がある場合があります。
今回は、骨盤の傾き方(位置)によって、身体にどのような影響があるのかをお伝えします。
●骨盤の傾き(骨盤前傾位)
骨盤の傾きは大きく分けて2つのタイプがあります。
前に傾く前傾位タイプと、後ろに傾く後傾位タイプです。
骨盤は身体の中心にあり、上半身と下半身を繋ぐ役割をしています。
そのため、骨盤の傾きによってそこに繋がっている筋肉にも影響を与えています。
日常生活やスポーツなどによって上半身と下半身のバランスに偏りが出てくると、骨盤の向きも少しずつ変わってきてしまいます。
上半身と下半身のバランスが良い時の骨盤は、およそ30°前方に傾いています。
その角度を基準に、それよりも前に傾いている場合は「骨盤前傾位」、それよりも後ろに傾いている場合は「骨盤後傾位」となります。
骨盤前傾位タイプの特徴は、腰が反りやすく、つま先側に重心がかかりやすい場合が多く、前のめりの姿勢が多くなる為、太ももの前側をたくさん使いやすく、前ももが張り、太くなりやすい傾向があります。
また、反対にお腹やお尻を使うことが少なくなり筋力が低下してしまう為、お腹が出たりお尻が垂れる原因になります。
●骨盤の傾き(骨盤後傾位)
骨盤後傾位タイプの特徴は、背中が丸まりやすく、かかと側に重心がかかります。
お尻や太ももの裏側に力が入りやすくなる為、膝が伸ばしづらく猫背になりやすい傾向があります。
また、反対に股関節の前側を使うことが少なくなり筋力が低下してしまう為、階段を上るような足を上げる動作が行いづらくなります。
骨盤の傾きは、日常生活やスポーツなどによる癖や身体の使い方が大きく影響しています。
弱っているところは筋トレで引き締め、使いすぎているところはほぐして緩めることで身体のバランスを整えてあげることが大切です。
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