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  • 2017.10.28 トレーニング

    自宅でできる姿勢改善ストレッチ(背中編)

    こんにちは!
    パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。

    ふとした時、鏡やガラスに映った自分の姿勢を見て驚いたことはありませんか?
    鏡の前に立ち、前からの姿はよく見るものの、横からの姿勢はあまり気にしていないのではないでしょうか。
     
    背骨は、身体の前側と後ろ側にS字を描くように湾曲しているため、身体の前後のバランスが崩れてしまうと姿勢も崩れてしまいます。
     
    日常生活ではパソコンやスマホ操作、読書や勉強、料理や掃除など前かがみでの動作が多く、頭が前に傾く姿勢が多くなります。
    頭は4~5kgの重さがあると言われ、首や肩、背中などに大きな負担がかかってしまいます。
    その重さを支えようとする為、背中は丸まり、肩も内巻きになり、胸の筋肉が固くなり、さらにお腹は常に丸まっている為、筋肉は働きづらく、ポッコリとしたお腹になってしまいます。

    そんな姿勢になってしまった自分を見てガッカリしないようご自宅でも出来るストレッチをご紹介します。

    ⑴肩回し(後ろ回し10回、前回し10回)
    ①右手で右肩、左手で左肩を触り、②肘を耳の高さから上まで上げていきます。③もう上がらないというところまで来たら後ろにゆっくりと大きく回します。肘で円を描くように大きく動かしましょう。後ろ回し10回、前回し10回行います。
    初めは痛みが出る場合がありますが、動かしていくと痛みも軽減されていくのでできる範囲で行いましょう。

    ⑵胸を開く(20回2セット)
    フェイスタオルを用意します。身体の後ろにタオルをまわし、肩幅より少し広いくらいの長さで握ります。そこから、手をできるだけ後ろに伸ばしていきます。20回を2セット行います。肩甲骨と肩甲骨が背骨に近づき、胸が大きく開きます。
    手を伸ばす際に腰が反らないよう、お腹にも力を入れて行いましょう。

    ⑶タオルラットプルダウン(20回2セット)
    肩幅より少し広いくらいの位置でタオルを握り、たゆまないようにしっかりと引っ張りながら両手を頭の上に伸ばします。そこから、ゆっくりと肘を曲げ、タオルを身体の後ろに下していきます。20回を2セット行います。
    タオルを下す時は腰が反らないようにお腹にも力を入れておきましょう。

    肩甲骨と肩甲骨が背骨に近づき、胸が開きます。⑵よりも肩甲骨を大きく動かすことができるので⑵に慣れてきた方は⑶も行ってみてください。

    3つのストレッチは姿勢改善に加え、肩こり解消にも効果的です。
    ぜひ、ご自宅で行ってみてください!!

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