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  • 2014.07.16 栄養

    お酒との付き合い方~part2~

    こんにちは!

    パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。

     

    今回は、前回の続編!

    減量中のお酒・おつまみの選び方など、 飲酒のコツを具体的にご説明します。

     

    ところで…

    ビール焼酎、どちらを選んだほうが太りにくいと思いますか?

     

    どちらも同じ【お酒】ですが、 製造過程の違いにより、 ビールは醸造酒、焼酎は蒸留酒に分類されます。

    焼酎などの蒸留酒は、イモや麦などの糖質が多いものが原料となりますが、 製造過程で、糖質はほとんどゼロになります。

    反対に、ビールや日本酒、ワイン等の醸造酒はアルコール分以外にも糖質が含まれます。

    糖質自体は決して悪者ではなく、本来体を動かす為のエネルギー源として大切ですので、 食事で適度に摂る必要がありますが、必要以上に摂りすぎると、血糖値を大きく上昇させ、 脂肪燃焼のスイッチを入りづらくさせ、太るリスクが高まります。

     

    よって、減量中は、糖質を含まず、体脂肪が付きにくいとされる蒸留酒 (焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジンなど)を選ぶことをオススメします。

    ただし、蒸留酒はアルコール度数が高いものが多く、 お酒の種類に関わらず、日常的に飲み過ぎることで、脂肪の合成を促進したり、 肝機能低下により脂肪肝や肝硬変を招く恐れもあるので、飲む量には注意しましょう。

    また、焼酎などの蒸留酒は、グラスに注ぐ1回量が比較的少なく、 水で割ることもあるため、原液の量も少なくて済みますが、 ビールなどの醸造酒は1度に飲む量も 蒸留酒に比べると多くなりがちです。 特にビールはアルコール度数が5%前後と低く、酔いにくく、グイグイ飲めてしまいます。 ビールは乾杯の1杯のみにするのもよい工夫です!

     

    そして、おつまみとしては、 刺身や焼き魚、焼き鳥、豆腐、枝豆、野菜サラダや酢の物など、 糖質が少なく、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富な食品を食べるように心がけましょう。 また、タウリンの豊富なしじみやタコ、イカ、牡蠣などもオススメです。良質なたんぱく質は、アルコールで疲労した肝臓の機能を回復・高めてくれます。 また、アルコールの分解・解毒の段階で、ビタミンB1などのビタミンB群をたくさん消費します。 ビタミンB群は、食べた物をエネルギーとして使いやすい形に変え、 疲労回復や正常な神経機能を維持したり等、健康面や美容面に関わりの大きい大切なビタミンです。 良質なたんぱく源である豚ヒレ肉やレバー、魚介類などは、ビタミンB群も豊富な食品です。くれぐれも、シメに食べることが多い、ラーメンや、唐揚げなどの 糖質・脂質の量が多いものは、減量中にはなるべく避けましょう。

     

     

    ☆減量中の飲酒のコツ☆

    1.お酒は、糖質が含まれない 焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒を選ぶ。

    2.悪酔いや飲み過ぎによる脱水症状を防ぐため、 水やウーロン茶などをこまめに飲んだり、お酒と交互に飲む。

    3.お酒を「割る」際には、果汁やジュースよりも水や炭酸水の利用で、カロリーOFF!

    4.糖質の多い甘いカクテル、甘酒、梅酒などはほどほどに。

    5.日本酒、ビール、ワインなどの醸造酒は少なめに。

    6.「糖質ゼロ」のお酒を利用する。

    7.おつまみは、低カロリー・高タンパク質のヘルシーな食品を食べる。

     

    減量中も、工夫次第ではお酒もOK!

    お酒の種類、おつまみの内容、飲み過ぎに気をつけ、

    たまに肝臓を休める日を設けるなど 、体を労りながら楽しみましょう♪

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