2021.10.03 トレーニング
パーソナルトレーニングジムRENです。
最近は、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークを行う方が増え、運動不足を解消する為に
●ウォーキング
●ランニング
を始めた方が増えたように感じます。
ウォーキング・ランニングの際には、いつもより呼吸を意識するだけで、身体にポジティブな影響を与える事ができます。
非常に簡単な方法なので是非実践してみてください。
≪運動効果を倍増させる呼吸方法≫
ウォーキング・ランニングを行う際は“鼻呼吸”を意識してみましょう。
鼻呼吸が慣れてきたら、意図的に“息を止める”動作を行ってみましょう。
鼻呼吸を行いながら1分程度ウォーキングをし、息を止めて10歩進みまた、鼻呼吸を行いこの動作を繰り返します。
慣れてきたら息を止めながら10歩➡20歩➡30歩➡40歩というように歩数を増やしてみましょう。
≪息を止めて“疑似高地トレーニング”≫
意図的に息を止めて有酸素運動を行うことで、体内の二酸化酸素の量が増加し、息苦しさや少しの運動でも息が上がりやすくなる為“疑似高地トレーニング”をすることができます。
息を止めて歩ける歩数が増えることは、二酸化酸素への耐性力が強くなっていることを表します。
二酸化酸素の耐性力が向上すると疲れにくい身体へ変わり、ストレスにも強くなります。
※体調を見て、無理のない範囲で行ってくださいね。
≪体内には二酸化酸素が必要≫
慢性疲労を感じる方の多くの方は、酸素不足が原因ではなく、酸素がきちんと筋肉・組織へ放出されていないからだと考えられます。
正しく酸素を供給するには“二酸化炭素”が必要です。
私たちの身体では、血液中のヘモグロビンが酸素と結びつき、組織や筋肉へ酸素・栄養素を運搬・放出します。
肺で酸素と二酸化炭素がガス交換され、筋肉や組織でヘモグロビンが酸素を放出しますが、
呼吸が浅くなると体内の二酸化炭素が少なくなり、酸素の放出がうまく出来なくなってしまいます。
すると、筋肉や組織は酸素不足となり⇒体は疲れやすさを感じやすく、活動量低下・太りやすくなる⇒仕事のパフォーマンス低下
というように疲労感の助長に繋がります。
息止めウォーキング・ランニングは運動不足解消だけではなく、疲れにくい身体を簡単に作ることが出来るのでおすすめです。
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