2021.10.16 ブログ
パーソナルトレーニングジムRENです。
ダイエットを頑張っているのに体脂肪が落ちない!ということがあるかと思います。
体脂肪が落ちない主な原因を4つに絞ってご紹介していきたいと思います。
≪①便秘≫
便秘になると、食べた物の残りカスがどんどん腸内に溜まっていくことになります。
そもそも便秘とは、前回の排泄から72時間排泄がないという定義があります。
また、量や回数が少なく不快感、残便感があることも含まれます。
便秘を改善しなくては、いくら運動・食事を頑張っていても中々体脂肪を減らすことは出来ません。
便秘改善には、腸内環境を整えることが大切です。
先ずは、腸内環境を悪化させる【グルテン、カゼイン、砂糖、アルコール】をなるべく控え、
腸内環境を整える【乳酸菌、ビフィズス菌、食物繊維(特に水溶性)など】を積極的に摂取しましょう。
≪②血糖値の乱高下≫
糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。
上昇した血糖値は一定の値に戻すためにインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは血糖値を下げる働きの他に、脂肪の合成&脂肪分解の抑制があります。
高糖質な食べ物を摂取し血糖値が上がれば上がるほど、インスリンも多量に分泌量されるため、体脂肪が付きやすく痩せにくい身体になってしまいます。
その為には、高血糖にならないよう血糖値のコントロールが必要です。
血糖値が上がりにくい低GI値の糖質を選んで摂り入れることは、インスリンの過剰な分泌も抑えられる為、おすすめです。
≪③アルコール≫
アルコールを摂取すると、基礎代謝が低下します。
アルコールは身体にとって、不要なもので純粋な毒素となるため、飲酒後は最優先に解毒をしようと働きます。
その際に、アルコールと一緒に摂取した食べ物などの代謝は後回しとなり、基礎代謝は滞りやすくなります。
その為、体脂肪の燃焼もしにくくなり、痩せにくい身体になってしまいます。
よく太りづらいと言われるハイボールやウイスキーなどの蒸留酒だからいくら飲んでも安心というわけではなく、
単純に飲んだアルコール量が多いと、当然その分アルコール代謝(解毒など)に時間がかかり、基礎代謝が下がる時間も増えてしまいます。
また、一般的にはアルコールは朝や昼などといった活動代謝が高い時間帯ではなく、活動代謝が下がる夜に飲むことが多く、また、揚げ物やジャンクフード、ラーメンといった高カロリー、高脂質、高糖質の食事と一緒に楽しむことが多いことも、アルコールで体脂肪が減らない要因として繋がります。
≪④睡眠時間≫
実は、睡眠を十分に取ることで過食を防ぐことができます。
睡眠不足では、満腹ホルモンであるレプチンというホルモンの効きが悪くなり、
逆にグレリンという過食を招くホルモンの分泌量が増え食べ過ぎに繋がります。
また、睡眠不足は思考も鈍るので正しい判断が出来なくなり甘い物やジャンクフードを食べてしまったりします。
ここで大切なのは、時間より質です。
我々、人間は成長と共に必要な睡眠時間が変わります。
成人では6時間程度あればOKです。
“質”に関しては、睡眠30分前にはスマホやパソコンの使用を控え、ブルーライトに触れない様に心がけましょう。
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