2016.09.25 トレーニング
パーソナルトレーニングジム REN 三軒茶屋です。
涼しくなってきて、気持ちよくランニングしやすい季節になりましたね。
これから長距離のマラソン大会などに出場予定の方はいませんか?
今回は、マラソンに役立つ情報として、カーボローディングについてお話します。
カーボローディングとは、長時間の持久力運動の前に、筋グリコーゲンを高めるために利用される方法です。
・運動前の筋グリコーゲン濃度を高めることは、長時間の激しいトレーニングに対してパフォーマンスを維持する効果や、筋力や短時間の高強度トレーニングとの関連があることが報告されています。
・カーボローディングの方法は下記の通り。
1. 第1手段 ⇒グリコーゲンの枯渇
選手は3日間低糖質食(総カロリーの40%以下)を摂り、最大酸素摂取量の80~90%のトレーニングを2回または3回実施します。
2. 第2手段 ⇒超回復効果
選手は3日間高糖質食(総カロリーの85~90%)を摂り、3日間の休養または非常に強度の低いトレーニングを実施する。正常以上の筋グリコーゲンの増加が引き起こされます。
・この方法では、第1段階で身体的・心理的疲労、落胆、イライラが生じることがあり、思った以上の低いパフォーマンスしか得られないことがある。そこで、下記の修正案が推奨されています。
1. 第1段階 ⇒グリコーゲンの枯渇
選手は3日間低糖質食(総カロリーの50%以下)を摂るとともに、トレーニング量を徐々に減らしていきます。(トレーニング量は第1段階~第2段階に渡り6日間かけて徐々に減らしていきます)。
2. 第2段階 ⇒超回復効果
選手は3日間高糖質食(総カロリー摂取の70%)を摂るとともに、第1段階から引き続きトレーニング量を減らしていきます。
ご不明な点がございましたら、当店のパーソナルトレーナーにお尋ねください。
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